相変わらず?の損保会社
2011年02月02日
交通事故にまつわる御相談で保険証券と保険約款を何度も読み返していました。
御相談の事故は単車と軽トラの衝突です。単車側はほぼ無過失で、軽トラ側には過失があるが自賠責はあっても任意保険がなく賠償資力もないというケース。この事故は、1年半くらい前のことで、その結果は重いものでした。
単車側の方からの相談で、私がまっさきに確認したかったのは、自身の任意保険の状況でした。単車はもちろん、御家族で所有の他の自動車等の任意保険のチェックはされましたか?という私の問いに、相談者は「単車には任意保険がないのです。」と言って諦めておられたよし。
「単車になくても他の自動車とかはどうです?」という私の問いに、意味がわからないという御様子でしたが、とりあえず証券を探してもらいましたところ、3台の他の所有自動車につけておられた3件の任意保険のうちの1件に有りましたよ、無保険者傷害特約付きの契約が。そこで、証券と約款を仔細に読み込んで私が出した結論は、保険金が出るというものでした。
御相談者に無保険車傷害特約が使えるケースですと説明しました。それでも、腑におちないという感じでしたが、とりあえず御相談者から電話で損保会社に対して事故の説明をして保険金の請求書を送ってもらうように頼みましたところ、電話に出た損保会社の受付担当者は、単車は誰のもの?その排気量は?とか、まるで関係のない質問をしたあげく保険対象外だから請求書は送れないと答えたそうです。
ははーん、その質問から察すると受付担当者は人身傷害と勘違いしているなと思いました。翌日、もういちど、同じ損保会社の別の人に確認してもらったところ、「出ます。」との回答を得たので一応良かったのですが、
でも、このケース、無保険車傷害特約について知らないということや、間違った説明を損保会社から受けたことがもとで、保険金の請求権が時効にかかったかもしれません。消えた年金問題も根は同じで、基本的に年金は申請主義、保険金は請求主義と言えます。請求のないところに保険会社は保険金を支払いませんので知らなかったで大損というケースは結構多いでしょう。
さらに、間違った説明を損保会社から受けて諦めた人も、まず、救われません。これはとんでもないことですが、事実としてあるようです。
保険会社の保険金の払い漏れ(?)が何かと話題になったのは、ついこのあいだのことですが、その底流に流れる保険会社のビジネス至上主義は変わっていないようで、社会的な存在意義にも十分に心を致さないと市場(世間)に見放されるということは、私などにも言えることで、よく注意したいと思います。
とりあえず、御相談者にはこれから最大限の保険金を目指してする保険会社とのやり取りが待っているわけですが、基本的に支払を安く済ませたいのが保険会社のスタンスですから、一筋縄ではいきません。でも、私も秘策をもって応援させていただきます。
余談ですが、昨年くらいから無保険車傷害特約などについての約款の改悪が行われている損保会社があります。代金(保険料)はあまり変わらないのに商品の中味が劣化しているのです。自動車保険は万がいつのときに非常に重要なものなので、契約時にはそれ相応に注意を払う必要があるのですが、
パンフレットでは改悪がオブラートで包まれたようなことで目立たなくされていたり、かえって得になるかのような勘違いのイメージを持たせる表現で告知されていたりするので要注意です。
御相談の事故は単車と軽トラの衝突です。単車側はほぼ無過失で、軽トラ側には過失があるが自賠責はあっても任意保険がなく賠償資力もないというケース。この事故は、1年半くらい前のことで、その結果は重いものでした。
単車側の方からの相談で、私がまっさきに確認したかったのは、自身の任意保険の状況でした。単車はもちろん、御家族で所有の他の自動車等の任意保険のチェックはされましたか?という私の問いに、相談者は「単車には任意保険がないのです。」と言って諦めておられたよし。
「単車になくても他の自動車とかはどうです?」という私の問いに、意味がわからないという御様子でしたが、とりあえず証券を探してもらいましたところ、3台の他の所有自動車につけておられた3件の任意保険のうちの1件に有りましたよ、無保険者傷害特約付きの契約が。そこで、証券と約款を仔細に読み込んで私が出した結論は、保険金が出るというものでした。
御相談者に無保険車傷害特約が使えるケースですと説明しました。それでも、腑におちないという感じでしたが、とりあえず御相談者から電話で損保会社に対して事故の説明をして保険金の請求書を送ってもらうように頼みましたところ、電話に出た損保会社の受付担当者は、単車は誰のもの?その排気量は?とか、まるで関係のない質問をしたあげく保険対象外だから請求書は送れないと答えたそうです。
ははーん、その質問から察すると受付担当者は人身傷害と勘違いしているなと思いました。翌日、もういちど、同じ損保会社の別の人に確認してもらったところ、「出ます。」との回答を得たので一応良かったのですが、
でも、このケース、無保険車傷害特約について知らないということや、間違った説明を損保会社から受けたことがもとで、保険金の請求権が時効にかかったかもしれません。消えた年金問題も根は同じで、基本的に年金は申請主義、保険金は請求主義と言えます。請求のないところに保険会社は保険金を支払いませんので知らなかったで大損というケースは結構多いでしょう。
さらに、間違った説明を損保会社から受けて諦めた人も、まず、救われません。これはとんでもないことですが、事実としてあるようです。
保険会社の保険金の払い漏れ(?)が何かと話題になったのは、ついこのあいだのことですが、その底流に流れる保険会社のビジネス至上主義は変わっていないようで、社会的な存在意義にも十分に心を致さないと市場(世間)に見放されるということは、私などにも言えることで、よく注意したいと思います。
とりあえず、御相談者にはこれから最大限の保険金を目指してする保険会社とのやり取りが待っているわけですが、基本的に支払を安く済ませたいのが保険会社のスタンスですから、一筋縄ではいきません。でも、私も秘策をもって応援させていただきます。
余談ですが、昨年くらいから無保険車傷害特約などについての約款の改悪が行われている損保会社があります。代金(保険料)はあまり変わらないのに商品の中味が劣化しているのです。自動車保険は万がいつのときに非常に重要なものなので、契約時にはそれ相応に注意を払う必要があるのですが、
パンフレットでは改悪がオブラートで包まれたようなことで目立たなくされていたり、かえって得になるかのような勘違いのイメージを持たせる表現で告知されていたりするので要注意です。
Posted by 開設者 at 09:28│Comments(0)
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