行政書士市民無料相談会(栗東地区)のご案内
2016年06月19日
行政書士市民無料相談会(栗東地区)の今後の日程のご案内
なお、このご案内にはありませんが、次回は、平成28年6月21日午前10時から12時まで、です。
お申し込みは、栗東市社会福祉協議会、電話077-554ー6150まで

なお、このご案内にはありませんが、次回は、平成28年6月21日午前10時から12時まで、です。
お申し込みは、栗東市社会福祉協議会、電話077-554ー6150まで

不動産の相続が争いになりやすい理由
2016年06月16日
不動産の相続が争いになりやすい理由について、先日、不動産の相続(争族)事件を多数扱っている弁護士さんが次のように話していました。
要点は、「分けにくい。」、「評価が定まらない。」の二つです。
実は、この二つは密接に関連しています。
「分けにくい」とは、不動産でも分けやすいケースもないではないのですが、分けては利用できないとか、価値が下がるとかいう場合が多いですということです。
現物の不動産は分けにくいので、ある人(Aさん)が不動産を相続するかわりに、他の人(Bさん)が不動産を相続した人(Aさん)からお金をもらう(これを、代償と言います。)ことで、バランスを取ろうとします。
そこで、Aさんの相続した不動産の価格を把握する必要があるわけですが、この価格の算定が難しいのです。
不動産の価格は、ずばり、売買してみないとわかりません。しかも、それが、一般的な市場価格とは限りません。
分けることに反対する人が居る。やっと、分けることで話がまとまっても、その価格で、また、もめる。ゆえに、不動産の相続が争いになりやすいとなるのです。
前出の弁護士さん、曰く、「不動産相続に必要なことは、不動産の知識を持っている方がしっかりと生前対策からサポートすること!」
言い換えれば、不動産を持っている人は、家族が相続で争族トラブルに巻き込まれないようにするために不動産の知識を持っている人から生前対策のサポートをしっかり受けておくことが重要になりますということです。
また、「いったん関係が壊れた家族・親族は容易に元には戻れなくなる=亡くなった方が一番望まないこと!」とも。
要点は、「分けにくい。」、「評価が定まらない。」の二つです。
実は、この二つは密接に関連しています。
「分けにくい」とは、不動産でも分けやすいケースもないではないのですが、分けては利用できないとか、価値が下がるとかいう場合が多いですということです。
現物の不動産は分けにくいので、ある人(Aさん)が不動産を相続するかわりに、他の人(Bさん)が不動産を相続した人(Aさん)からお金をもらう(これを、代償と言います。)ことで、バランスを取ろうとします。
そこで、Aさんの相続した不動産の価格を把握する必要があるわけですが、この価格の算定が難しいのです。
不動産の価格は、ずばり、売買してみないとわかりません。しかも、それが、一般的な市場価格とは限りません。
分けることに反対する人が居る。やっと、分けることで話がまとまっても、その価格で、また、もめる。ゆえに、不動産の相続が争いになりやすいとなるのです。
前出の弁護士さん、曰く、「不動産相続に必要なことは、不動産の知識を持っている方がしっかりと生前対策からサポートすること!」
言い換えれば、不動産を持っている人は、家族が相続で争族トラブルに巻き込まれないようにするために不動産の知識を持っている人から生前対策のサポートをしっかり受けておくことが重要になりますということです。
また、「いったん関係が壊れた家族・親族は容易に元には戻れなくなる=亡くなった方が一番望まないこと!」とも。