進行中の相続法の改正

2018年01月28日

昨日の日経朝刊の社説。
進行中の相続法の改正

ただいま、進行中の相続法の改正についての論説です。

相続が争族になるケースが増加する中、細々といじくる法改正によって、かえって紛争が増えないか危惧します

相続に関する国民の意識も定まらないような感じの中、法で縛る方向はいかがなものか?

生前の私有財産の処分は本人の意思のみに寄ってなされるのだから、相続の場面も遺産を残した人の意思がより優先される方向に導くのが良いのではないかと個人的には思っています。

つまり、遺言相続が主、現行の遺留分制度は廃止ないし縮小の方向にが妥当じゃないでしょうか?

遺産がたくさん欲しい人は、財産を残す人に優しく尽くせばええわけで、法律で一律にいくらとかは馴染まないと思いますがね~。

ただし、配偶者の場合は事情が違いますね。

多くは奥さんですが、内助の功とか、収入や借り入れの関係で、夫名義になっていても、奥さんの貢献を無視するわけにはいきません。

奥さんの遺留分だけは、別に考慮しないといけませんね。


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Posted by 開設者 at 17:36│Comments(0)相続・遺言
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