不動産賃貸経営

2009年10月15日

 かつての土地活用のエース、「アパマン」は今後どうなるのでしょう。

 少子高齢化、人口減少社会の中で、建てれば借り手があるという時代は過去のものになりつつあります。一に立地、二に条件、三に設備という感じではないでしょうか。入居者に選んでもらうアパマンの時代です。

 今後は家主さんも賃貸住宅の経営者として、しっかり勉強する必要があります。建築業者のセールストークにありがちな、建てれば後は何もしなくても家賃が入ってくるというようなことは一部の物件を除きありません。勉強していただくべきは、法律、税務に始まり不動産賃貸仲介業の実態等々、たくさんありますよ!

 ところで、私は大学を卒業して司法書士事務所に勤め不動産取引の現場に数多く立ち会いました。その後、宅配便のドライバーを経て、不動産会社に就職し、あのバブルの前後に、たくさん不動産の売買・賃貸の現場を経験しました。そして、行政書士として平成7年3月1日に独立しました。

 この間に得た、不動産取引の実務経験、不動産にまつわる許認可・税金・法律・企業会計の知識、建築・不動産業界の方々との人脈は、不動産賃貸経営のアドバイザーとして有益なものばかりです。この多くの財産をもって不動産賃貸経営者のお役に立ちたいと考えています。

 不動産賃貸経営に関するお悩みは根来行政書士事務所にご相談ください。

Posted by 開設者 at 21:53│Comments(2)
この記事へのコメント
マンション一棟買いの「不動産投資」をよく勧められるのですが、これからは危険ですね。
Posted by あいわ at 2009年10月15日 22:59
あいわさん、コメントありがとうございました!

今後の不動産投資のことですが、見かけの利回りとかよりも、エリア・立地・物件種別の選別が非常に重要です。一棟マンションとなると特にエリア・立地の厳しい選択眼が必要になりますね。

それと、投資に対する個々のスタンスや立場を明確にすることも大切だと私は考えます。
Posted by 開設者開設者 at 2009年10月16日 08:02
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